onodesign’s diary

建築家 小野喜規のブログ

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

サンタ・サビーナにて。

前回のブログで書いたタイルつながりの話です。 住宅の設計では、お施主さんと素材の打合せを多くしますが、そのなかで最も気合?が入るのが、タイルについてです。 国内外の多くのメーカーでタイルは製造され、それらはインターネットで気軽に探すことがで…

タイルのある大壁

西東京の現場では、内装工事が進行しています。 建具屋さん、塗装屋さん、クロス屋さん、タイル屋さん・・・ あらゆる職種が関わりますので、入れ替わり立ち代わりで徐々に現場が仕上がっていきます。 2階にあるLDKは、屋根のカタチがあらわれた斜めの天…

触りたくなる手すり

「経堂の家」の家の階段は、玄関ホールと一続きになっています。その雰囲気に沿うように、階段のサイズも少しゆったりさせて、ガラスブロックからの印象的な光が入ります。 そこに、木製の手すりがついています。 大工さんの繊細な手仕事によってつくられた…

冬の色

写真家の土門拳は、冬ざれの京都が好きだと言っていたそうです。 紅葉の季節は観光客でどんちゃん騒ぎになっているから、静かな冬こそじっくり味わうのに都合がよいのだとか。 華やかさはないけれど、その時にしか生まれない色。 写真は京都市北部にある宝ヶ…

ラテラノ洗礼堂のような。

工事中の「経堂の家」の足場が外され、外観がお目見えしました。 大きな壁面に、深く穿たれたガラスブロック窓。 この佇まいや色味が、ローマのラテラノ洗礼堂を思い起こさせてくれて、ぼくにとって好きな外観になりました。 この日は冷たい小雨まじりの曇天…

家の中のライブラリー

<撮影:東涌写真事務所 東涌宏和> コロナ禍の前から、住宅のなかにデスクコーナーを設けることが多くありました。 個室化した書斎というよりも、リビングダイニングから少し距離を置いて、つかず離れずの関係。 ライブラリーというスペース名にすることが…

コルトーナの山頂から

あけましておめでとうございます。今年もブログにお付き合いくださいますよう、よろしくお願いいたします。 今年は新年早々から緊急事態宣言が発出される見込みになり、まだまだ当面の間はコロナ禍が続いていくことを予感させられます。 いかに過ごしていく…